日在h290129 二月の御講奉修

信徒各位、日在メールです。二月の甲御講では、寂光の道しるべ104頁「日蓮聖人は佐渡の寒さから喜びをつかんだ」を、乙祥月御講では123頁「ご奉公とは」を拝読します。ご法門後は、寂光の道しるべ教義編78頁「二十五、極楽寺良観房忍性との祈雨争い」を読んだ後に、開筵式をどうむかえるかについて話し合っていただきます。
連絡先(nitizai) 水谷信洋

日在h290128 うそをつく人

信徒各位、日在メールです。信者のなかにて尻のはげるうそをつく人は、仏にもうそをつく也。此の性分の人は真実の信者にあらねば、元来は不正直の愚人也。(日扇聖人)
連絡先(nitizai) 水谷信洋

日在h290127 因果を知れ

信徒各位、日在メールです。われ人を敬えば人また我をうやまうの報いあり。かろしむるも謗るもみな然り、仏法の大事はこの因果を知るを、肝要を知りたる人といふべし。(日扇聖人)
連絡先(nitizai) 水谷信洋

日在h290126 種まきを怠るな

信徒各位、日在メールです。遠き道も一歩よりはじまる、雨のしたたりキリにあらざれども石をうがつ。つるべの縄(なわ)のこぎりにあらざれども井げたを断つ。種しあらば岩にも松は生(おい)にけり。(日扇聖人)
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日在h290125 過去も未来も見えず

信徒各位、日在メールです。過去も未来も見えずといえども、仏説を信ずればよく見ゆるもの也。現在の果を見て過去の因をしれ、現在の因をみて未来の果をしれ、心たしかに如説修行を楽しむべし。(日扇聖人)
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日在h290124 気随気侭では

信徒各位、日在メールです。いやな事をつとめて仕い、つらき事をしのびてするにあらざれば、何の道にも上達しがたし。いやなことはせず、物毎にこらえ性のなき気随気侭(きずいきまま)のおいたちなる者は、世間のことにも一切物毎不成就也。(日扇聖人)
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日在h290123 人を謗れば

信徒各位、日在メールです。信ずる人を謗れば法をそしるになる。法は人の弘むるなれば信者をそしれば法をそしるとなりて堕獄す。人をそしれば弘法(ぐほう)のさまたげなり。(日扇聖人)
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日在h290122 決断したら

信徒各位、日在メールです。善と悪とは人間その分々の力相応に知れり。しらぬはすべなし。さて其のなす物事一つ一つにこれはよしと思はば、はばかることなく尽力してそのことにかかるべし。今こそ其の果を見ざれども、其の果必然歴々たり。(日扇聖人)
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日在h290121 金をつみて子孫に

信徒各位、日在メールです。司馬温公(しばおんこう)の家訓に、金をつみて子孫にのこす。子孫守ること能(あた)はず。金は人間を愚にする勢いあり。書をつみて子孫にのこす。子孫よむこと能(あた)はず。しみのすみかと成りて他に散る。ただ陰徳をつむにはしかず、陰徳は功徳なり、信心なり。(日扇聖人)
連絡先(nitizai) 水谷信洋

日在h290120 正直ほどよきものはなし

信徒各位、日在メールです。人はしらぬとて、すこい事して徳したと思しめすなよ。善悪因果、むくいはのがるる道なし。正直ほどよきものはなし。正直にさへくらせば、世の中の不景気は苦にならぬものに候。(日扇聖人)
連絡先(nitizai) 水谷信洋