引き継ぐもの

人の寿命は尽きても、それが誰かの記憶にとどまっている限り、その人生の足跡が消えることはありません。人間は先祖代々、そうやって命を受け継いできたのです。生きた記憶だけでなく、生きる使命も併せて引き継ぎながら。(道しるべ15頁)