日尚上人御17回忌について
平成15年4月23日、日尚上人は眠るように80歳の生涯を閉じました。思い返せば平成3年以来、京都で経験した宗門の不祥事は、日尚上人にとって過酷に過ぎるものでした。胃に穴があくほどの心労と闘いながらも10数年頑張れたのは、本山を去る時に言上した｢開講本旨再興の誓い｣を思い続けた精神力のなせる業でしょう。その、日尚上人の思いを100年の後世に伝え残そうと、同志寺院の協力を得て平成18年に佛立本旨講創立式を盛大に挙行することが出来ました。
本年は、日尚上人御17回忌を迎え法要を2日間に別けて行います。六角堂では、四月二十一日11:30より法要を行います。4月20日、本堂で10:30から御17回忌法要を行いその後、信徒一同の結束を固める為記念式典を池袋イベントホールにて行います。時間は12:30から15:00の予定です。参加費用は、多くの方が参加出来るよう、大人2000円中学生以下1000円未就学児無料とさせて頂きます。申し込みは寺ム所です。
特別ご有志のかんぼを併せてさせて頂きますので、ご協力をよろしくお願いします。
是非、多くの方に声をかけて頂き｢開講本旨再興｣の思いを伝えさせてもらいましょう。
平成31年1月2日
水谷随歓師